白文鳥・ヒナの成長のようす
DATE
本日のようす
第1ターミナルバス停15番
2005.05.29
Sunday

三沢空港から「JAL CARGO」で羽田空港に送られてきた文鳥を取りに行く。貨物の受け取りは初めて。前日に問い合わせて持ち物や交通手段を聞いたのでぬかりはなし。<貨物エリアゲートを通過するための身分証明書(免許証、パスポートで可)と、送り主側で作成した運送番号が必要。唯一の不安はヒナが元気でいるかどうかだ。
便の到着時間より20分遅く貨物エリアに着く。そろそろ運ばれてくる頃だと考えていたら、すでに到着してカウンターの向こうに置かれていた。書類での手続きを済ませて小さな段ボール箱に入ったヒナを確認。送り主さんの計らいで、文鳥の入っているふごが動かないように、ていねいに細工&梱包されていた。使い捨てカイロも2個付けられていた。気持ちよさそうに2羽で眠っていたらしく、フタを開けると2羽とも後ずさりをして隅の方で固まってしまった。さし餌をしようとしたが、緊張して食べなかったので、無理せず(自分が)家に着くまでお預けさせることに。

 2時間後、14時。家に着いてからさし餌をする。空港で見たときは、まだそのうに餌がはいっていたが、すでに空っぽになっている。さっきと同じように後ずさりをして逃げるので強制給餌。クチバシを開くことが出来れば、そのままさし餌ができる。人間に戸惑って逃げている感じで「ぜったい口をあけるものか!」という強固さは感じられない。嫌な思いをさせても逆効果(次回からのさし餌が困難に)なので、とりあえず3口くらいで終了。朝からの長旅で疲れているはず。まずはゆっくり眠って体力&気力ともに取り戻してもらうことにした。

 16時。2時間ぐっすり寝てもらった。前回の餌が少なかったので、そのうの餌はわずかになっている。背中と頭を撫でて刺激を与えると口を開けた。これは多くの文鳥に使える手。親鳥がエサを蓄えて巣に戻ってきたときに、ヒナの体の上をグシグシ踏んで歩き、その刺激でヒナたちは口を開ける。触るとわずかに「ちぃ」と鳴いて自分で口を開けて食べてくれた。強制給餌の必要はなくなった。口を開けなくなるたびに、背中や頭を触って食欲を出してもらった。
 似たような状態で19時のさし餌も終了。そのまま朝まで寝かせた。 

羽田空港第1ターミナルビル・15番バスのりばの「空港内循環バス」から2つ目の「西貨物」で下車。料金は乗車時に100円払う。付いたとき、広陵とした風景にたちならぶ倉庫群に圧倒されて、どこに行けばいいのかわからなくなる。降りたバス停には地図があり、それぞれの建物の名前が書いてあるので、バスに乗る前にどの建物に向かえばいいのか名前を聞いておくと安心。人に聞こうと思ってもゲートまで歩いていかないと人がいないし、ゲートから別倉庫のゲートまでははるか彼方。ここまでくればタクシーも存在しない。

DATE
本日のようす
到着翌日、まだ緊張しているヒナたち
2005.05.30
Monday
 朝04:30頃、枕元に置いたふごの中でゴソゴソ動き出す。お腹が空いたのかもしれない。…が、7時過ぎまで我慢してもらうことに。ヒナもまた眠っていたようだ。
 07時30分頃さし餌。昨日より声を出すようになった。と言っても「ちい」が1回から3回になった程度。初めて2羽そろって口をあけた。もっと貪欲にねだってくれると楽なのだけど、この状態でも文鳥たちに感謝!! 本当に口を開けない文鳥にはその作業の難しさと緊張で冬でも汗だくになるのだ。

 撮影のためにふごから出すと、首の羽毛の色の濃い方(画像では上)が羽を広げて震わせ「空気浴」をしている。機嫌は良さそう。かかとをつけたままで小走りに走ることが出来る。
 昨日から寒い、今日は雨も降っている。室温22度。4月の気温になるらしい。冬と違ってヒナの温度管理が難しい。
---------------------------------------------
さし餌  07:30 10:30 13:00 16:30 19:30
体 重 … 19:45測定 「濃:27g」「淡:26g 」見た目より重い。

DATE
本日のようす
なれてきたヒナたち
2005.05.31
Tuesday
 今朝のヒナの起床は05:20。暗闇の中ゴソゴソと体を動かしていたので、そっと手を入れると(温度をみたかったこともあり)、「シーッ!シーッ!」と声を出して威嚇されたかと思うと指先を突っつかれた。文鳥らしさに触れてなごむ。
 7時00分頃さし餌。2羽揃って小さな声で「チャッ、チャッ」と数回鳴いてくれた。巣をきれいにするためにヒナを外に出すと、おずおずと人の方に寄ってくる。誰かに守ってもらわないと生きていけないヒナなのだ。

---------------------------------------------
さし餌 … 07:00 09:00 12:00 15:00 19:00
体 重 … 19:00測定 「濃:27g」「淡:26g 」昨日と同じ。  

DATE
本日のようす
頭の羽軸も開き始めた
2005.06.01
Wednesday
 今朝のヒナの起床は05:45。あたしが起きたときの物音で目覚めたようだ。2日連続して7時にならないとゴハンが無いと思えば、ヒナだってそれまで寝て待っていようという気になるらしい。賢い。
 ちなみにヒナが最初の2日間早起きだったのは、もとの飼い主さんの生活習慣だったらしい。文鳥って人間の生活に自分を合わせる鳥だなぁ、とつくづく思う。
 今日はコレまでと違って初夏の陽射し。お昼近くになると室温は28度。かぶせてある布の掛け具合とペットヒーターで保温していたが、午後にはヒナの環境温度が32度に。暑すぎ。布を大きく開放して温度を下げる。暑いためにそのうの水分が減っていて、このままでは食滞になりそうな感じだったので、16時、水分と豆苗を増やしたさし餌をする。19時、そのうは正常に戻る。さし餌をして寝かせる。
---------------------------------------------
さし餌 … 06:00 09:30 12:00 16:00 19:00
体 重 … 19:00測定 「濃:28g」「淡:26g 」 
      小さい子の体重が増えていない。ガンバレ。

DATE
本日のようす
胸と背中の羽毛が開いた
2005.06.02
Thursday
 今朝は5:55起床。あたしが起きるまで寝ることにしたらしい。起きたばかりだったからか、06:00の食べっぷりはあまり良くなかった。「淡」は神経質で怖がりな面が強く、少しの物音でビックリして食べるのを辞めてしまう。おまけにフンがヒナらしい大きな立派なものでないので、栄養が足りていないような気がして心配になる。体重が増えていないのはそのせいに違いない。しかし頭部の羽毛の弾け具合だけは「濃」より早い。先に生まれたのかもしれない。
 「濃」は脚で頭を掻いたり、クチバシで羽繕いをしたりと余裕だ。性格がのんびりしているようで、ふごにそっと手を入れたときも気にしていない。「淡」は羽のまだ少ない翼を広げて威嚇してくる。対照的な性格。
 朝のさし餌が少なかったので、09:30のさし餌をまちかねていたようで、家に来てからいちばん声を出してねだって鳴いた。

 15:30のさし餌時、「淡」のフンがきれいな形になっているのを発見。太く長くにょろろーんとしたヤツだ。めでたい。精神的にダメになるとお腹を壊す人と同じタイプなのかも知れない。室温が高いのをいいことに、慣れてもらうために10分くらいふごから出して遊ばせてもらった。とはいっても撫でながら顔を見るだけ。明日は自家製アワ玉(生で食べても超おいしい「和漢草物語」という玉子を使う)を作ってあげよう。
---------------------------------------------
さし餌 … 06:00 09:30 12:00 15:30 19:00 
体 重 … 19:00測定 「濃:27g」「淡:26g 」 
      昨日の28g は計測ミスだったらしい、ごめんなさい

幼名  「淡」         「濃」

DATE
本日のようす
しろしろふわふわ
2005.06.03
Friday
 朝6時にさし餌をしたあと、「和漢草物語」で自家製アワ玉を作った。この玉子は気味が真ん丸で濃度が高いあたしのお気に入り。しかしそこがアワ玉作りには弱点でもあった。溶かした黄味が薄く全体に伸びずにすぐに固まってしまったのだ。しかたないので、もう一個卵黄を追加した。たまご2倍のアワ玉だ。
 この2羽は本当にお上品で、あたしを見慣れて恐怖を抱いていないにも関わらず、大きな声を出してさし餌をねだることをしない。食べさせても2口くらいで大きく翼をのばしたり、ブルブルと全身を震わせて空気浴びを始め出す。なんだか食後に体をうごかしているよう。そこで2時間置きくらいでさし餌をすることにした。
 生えている羽軸がどんどんフワフワの羽毛に変わってきた。しかし「淡 」は諸事情で尾羽根が一枚もない。そして2羽とも同じ事情で背中の羽毛も少ない。どうやら親鳥が抜いたらしい。風切り羽根は全部ある感じなので安心。飛べるようになる時期に飛べないと、小さな体の文鳥になってしまうのだ。ヒナ換羽前の羽切りはそういう意味で極力しないほうがいい。
 さし餌の回数を増やしたこと(1日の全体量は同じ)がこの2羽にとって良かったのか体重が増えた。自家製アワ玉が良かったのかも知れない。この前のページにも書いたが、この2羽は「ちょっと普通とは違う白文鳥さん」。羽を抜かれているのも普通ではないけれど、もっと根本的なことから普通じゃない文鳥さんなのだ。そこであたし自身ドキドキしながら成り行きを見守っているわけだが、ごめん、まだ明かせない。自信がない…って、何のことだかわかりませんね。もうちょっと待っててください。
---------------------------------------------
さし餌 … 06:00 07:30 09:30 11:30 13:30 
      
15:30 17:30 20:00
体 重 … 20:00測定 「濃:28g」「淡:27g 」1gずつ増えた!!!            

「淡」     「濃」

DATE
本日のようす
びくびく&わくわく
2005.06.04
Saturday
  今日はふごの中で軽くホッピングをしていた。「淡」は自分で落ちたアワをついばんで食べていた。さし餌スポイトも口を開けないで突っつく。早くひとり餌になりたいらしい。しかし相変わらず怖がり。画像のようにテレビの音がちょっと大きくなるだけで身を縮めて固まっている。「濃」はまったく平気。
 今日は2羽とも目つきが「文鳥」になっていた。何も考えていないようなヒナの目ではなく、生活するぞ! と覚悟したような鳥らしい目。赤ちゃん時代ともそろそろお別れらしい。動きも活発になってきて、あまり口を開けたがらないというのに(上でみられる口を開けた画像は暑いときのもの)、ここで気持ち的に自立されてもさし餌に困る。もっとたくさん食べて欲しい。寝る前に、逃げる「淡」を捕まえて強制給餌を2回。

---------------------------------------------
さし餌 … 06:00 07:20 11:00 13:00 15:00 
      
18:00 20:00
体 重 … 20:00測定 「濃:28g」「淡:26g 」淡が減った…。            


「淡」         「濃」
次(2005.06.05)へ進む
White java finch トップに戻る
文鳥サイトJapanese Ricebirdトップに戻る