HOMEPAGE
...トップページ


I
NTRODUCTION
... 初めてお越しの方へ


PHOTOGRAPH
... 文鳥の写真


BBS
... 掲示板


KEEP
... 知っておくと便利な飼育情報


FAQ
... 文鳥に関する一般的な質問


LINK
... 文鳥に関係するサイトへ



OTHERS
... 文鳥のお気楽なページ



ABOUT ME
.... 管理人の自己紹介など



文鳥お達者クラブ
.... 7歳以上の文鳥さん集合!
.
KEEP



反論の存在する飼育情報
........このページの説明......

 他のぺージにも書いてありますが、このサイトにある飼育情報の多くは、これまで文鳥を見て、調べて、感じた、
個人的な見解によるものです。それは誰もが知っているような、ごく一般の情報であったり、経験した人でないとわからない情報であったり、試してみて初めて有効だとわかる情報であったりと、さまざまだと思います。

このページには「反論の存在する飼育情報」をまとめて書こうと思います。

「世の中には反対の意見も存在する」
ということを踏まえて読んで欲しいのです。


 と、言うのは...ご自身の意見が、はっきりしている、何があっても動じないという人はいいのですが、愛読している飼育書や、かかりつけの獣医さんとは、ここに書いてあることが、まったく逆の意見だった場合、迷うう人もいると思うのです。結果、サイトに書いてあることは、デタラメだと思うかも知れません。逆に、飼育書や獣
医さんを疑ってしまうかも知れません。
 こういう場合は、ご自身でよく考えられることがいちばんです。考える材料が足りなければ、情報収集をして、いろいろな意見があることを知ったうえで、考えをまとめていくといいと思います。

.......あたしの気持ち.......

 書いた意味を理解してもらえればそれで良いです。反論が存在する限り、あたしもここで言うことは100%だとは思っていません。読んでくださったおひとりおひとりが、納得のいく答を見つけてくださると良いと思います。

 もし逆の意見とその理由を教えて下さる方がいらっしゃいましたら、メールでも掲示板でもなんでもかまいませんので、お話しをうかがわせてください。内容如何によっては、あたしもそっちの選択をするかも知れません。文鳥にとって良い方を選んで行きた
いと思います。


つぼ巣の有無
■ 繁殖でない通常時の飼育には『巣は必要ない、強いて言えば無い方がよい。』
反論.1...................................
 巣があったほうが文鳥が安心して寝ることができるので必要。

...................................................

 安心して寝ることができるというのは、確かにそうだと思います。とまり木で寝ているときは遠くで人が席を立つだけで、文鳥はすぐに気配に気付いてその方向を見ますが、巣の中で寝ているときは、そーっと近づいて行き、正面からのぞき込んだときに、やっと気付いたりします。深く眠ることができるというのは、健康にも良いことだと思います。

▼ まぶしさの緩和
 しかしつぼ巣をつけている文鳥の行動でよく見られるのは、昼間はつぼ巣の中で眠っているのに、夜になるとつぼ巣の上や、とまり木で寝ているというものです。多くの文鳥にとって、つぼ巣は寝るために好都合なアイテムなのではなく、光をさえぎってくれるため昼寝するために好都合なアイテムだと言えます。
 木陰や屋根裏で休んでいる野生文鳥と同じように、光をさえぎるだけで良ければ、鳥カゴの屋根や壁面の一部を何かで覆ったりすれば良いわけです。事実、ブランコの鈴を頭にかぶせて眠る文鳥、水入れの下に潜んで眠る文鳥など、頭の部分を陰において昼寝をする文鳥はかなり多くいます。

▼ 乱される生体リズム
 寝ることは健康に良いことですが、外が明るいうちに暗いつぼ巣の中で眠り混んでしまうというのは、生体リズムを狂わせる行為なのではないかと思います。
 文鳥の換羽や繁殖期など一年の流れは、日長時間、太陽光を受ける時間の長さによって作られています。それを構成している1日、1日も、昼と夜が決まった周期で入れ替わることによってできています。
 もし日中の活動時間に暗い巣の中でゆっくり寝てしまう習慣があったら、1日のリズムだけでなく、1年のリズムにも影響するはずです。

...................................................



...................................................

 文鳥も暑さで疲れると、昼寝を必要としてとまり木で寝ていることもあるでしょう。老鳥は体力が持たず、日中長く寝ているため、夜中にお腹が空いてしまい、暗闇でパチパチ音をさせながら餌を食べていることもあります。
 しかしこれらの行動は文鳥が自分の疲れた状態に合わせて取っている、特別な行動です。まったく健康な文鳥に対して、昼寝の場所を与え、それを習慣づけさせ、昼寝をすることをデフォルトにしてしまうのは、文鳥の体に良くないのではないかと思うのです。
「疲れていなければつぼ巣で
 寝ないのでは?」
そんなことはありません。文鳥は「楽」なことが好きです。3歳くらいになると、飛び回ることよりダラダラすることが好きになります。つぼ巣が常備されていれば、餌を食べる、羽繕いをする、つぼ巣で寝る....を繰り返して1日を過ごしていると思います。
 起きている昼の時間と、寝るべき夜の時間は、ちゃんと分けておくべきでしょう。そして夜こそ暗幕や遮光カーテンを鳥カゴにかけて、真っ暗にして寝かせましょう。


JapaneseRiceBirdの考え

 活発な鳥である文鳥は、日中は緊張状態にあるのが普通だと思います。地面でエサを食べているスズメの群れ....一羽が飛び立つと、間髪入れず他のスズメも飛び立ってしまう、あの瞬発力の良さがそれです。
 文鳥が健康をたもつためには、「昼はしっかり活動をする、夜は早めに眠る」ことが大切だと思うのです。

 文鳥の昼は、ピキピキと過ごす時間であって、安心して眠る時間ではないと思います。
反論.2...................................
 オスなので産卵をすることがない。巣にこもっても発情しないので大丈夫。
...................................................

 これは半分間違いです。確かにオスは産卵しません。しかしオスも巣にこもると発情します。

 オスもメスと同じように、一年における日長時間の減少で発情期へと移ります。そしてやはり同じように、巣や高栄養のエサなどによって発情をします。

「卵詰まりにならないのに
 どうして発情すると良くない
 の?」

発情すると、オスも体に変化が現れます。精巣などの体内の生殖に関する臓器が大きくなり、重さも7倍近くになります。
※農業試験場のデータより
もちろん合わせて体重も増えます。
 ここからは推測ですが、発情を繰り返したメスが、そうでないメスに比べて、卵管や卵巣などの病気が多くなるのと同じで、発情を繰り返したオスも精巣などの病気が多くなるのではないかと思います。
※ダンスや、形だけの交尾、さえずっているだけでは発情ではありません。オスが発情した場合もメスと同様に「巣ごもり」をします。



JapaneseRiceBirdの考え

 オスも巣があることで発情します。鳥カゴの外にいるとき、飼い主に形だけの求愛をしている巣のない文鳥と、鳥カゴの中に巣を用意された文鳥とでは、見た目にも「やる気」が違います。巣があると必死になって巣作り(つぼ巣壊し)をし始めます。
 メスほど顕著ではありませんが、生殖器系の病気にさせないため、そして繁殖する気になってしまった文鳥をガッカリさせないためにも、巣はつけない方が良いと思います。

反論.3 ..................................
 老鳥なのでベッド代わりの
 暖かい場所が必要なので、
 あった方がいい。
...................................................

 冬の寒い日などは保温のために巣を...と思いがちですが、老鳥に元気でいて欲しいと思ったら、保温だけでなく加温が必要になります。つぼ巣だけでは老鳥の体温を保つのは難しくなると思います。ヒーターなどの使用が適切だと思います。

 また、つぼ巣は爪がひっかかりやすく、動きと力の弱くなった老鳥がひっかかると、なかなか自分では外しにくくなります。未熟な幼鳥や動きの鈍った文鳥が、ゆるんでいたつぼ巣の糸にからまって亡くなる事故もときどきあるようです。

 老鳥のケアアイテムとしてのつぼ巣では不便です。老鳥だからこそ毎日清潔に保っていたい場所なので、1週間ごとに取り替えても楽なような物を、座る場所として付けるといいと思います。ただしそれを用意すると、つぼ巣同様に、本当に座りっぱなしになってしまうので、老化が加速します。文鳥が金網に降りて座るような状態になってからつけた方がいいと思います。とまり木にいられるなら、それに越したことはないのです。

JapaneseRiceBirdの考え

 文鳥はとまり木生活の方が健康でいられます。保温、加温はヒーターで、どうしても床に座ってしまうときは、つぼ巣ではなく、安全で頻繁に取り替えができるものを使います。
.................................................
思っていること、その他
この部分は、あたしの感覚だけで書きます。なので説明や事実関係を求められても、お答えする術がありませんので、そこはなにとぞご了承ください。   .................................................

 文鳥を見て、素晴らしいと思うのは姿かたちや色合い、鳴き声などですが、飛び抜けて素晴らしいと思う文鳥は、立ちポーズが堂々としている個体だと感じます。骨格のあれこれはわかりませんが、脊椎動物にはその種らしい「良い姿勢」があると思います。その姿勢を保っていることが、健康の秘訣なのではと思います。

 たとえば猫背の人は姿勢のいい人より、腰痛や肩こりが多いと聞きます。偏頭痛などもあるようです。良い姿勢は、健康の証であり、健康の元でもあると言えます。
 人間が歳をとると、猫背になっていく人が増えるように、文鳥も老齢化していくに連れて、無意識に立っている姿が、だんだんと前屈みになっていくのがわかります。
 けれどもバレエの先生など、お歳を召してもピシッと背筋の伸びたご婦人はたくさんいます。運動や日々の姿勢に気をつけることで、老化を遅らせ健康でいることは可能なのです。これは人間だけでなく、脊椎動物全般に言えることだと思います。

 文鳥は寝るときは立ったままだったり、背中にクチバシを入れたりして寝ています。寒いときは、足先まで隠れるように、とまり木に引っかかったお餅のようになって寝ています。

 つぼ巣の中では、暑い季節でもこの、床にお腹を付けたお餅状態で寝ています。
※暑すぎるとクビを外に出しています。
 繁殖中ならしかたありませんが、そうでない文鳥につぼ巣を与えて、日中、良くなさそうな姿勢をとらせるのは、どうも健康にマイナスであるような気がしてならないのです。

 文鳥の健康維持には飛ぶことも重要ですが、体の循環器系の働きを良くするためにも「立つ」と言った良い姿勢を保つことも大切だと思うのです。メスはオスより前屈み気味ですが、メスなりの良い姿勢があるはずです。
 
「あんまり大差ないでしょ?」と思うかもしれませんが、実際に見ていると、繁殖で長い間巣にこもっていた文鳥(♀)は、以前よりかがんだ格好になっています。

 実験はしていません。データもありません。ただ、そう思うだけなのですが、あたしが巣を入れない理由のひとつでもあります。
※つぼ巣に入ると、尾羽根の先が擦れてバサバサになるのもイヤかなぁ。

 野生文鳥も、ヒナが巣立てば、カラになった巣だけがさみしく残されます。文鳥が、文鳥らしくいるために、通常の飼育には使わない方がいいと思います。
**   ***   **
**   ***   **
**    2004年7月14日記載
コーナーのトップにもどる