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FAQ 文鳥の食餌は?


豆苗は豆なの?野菜なの?
「豆苗をあげている」と知人にいうと「豆なんだから文鳥に良くない。葉っぱとは栄養が違う」と言われました。やはりあげない方がいいのでしょうか。



 豆苗はエンドウマメの幼苗です。根付きの豆苗を買うと、下に堅くしっかりした豆がついていることに気がつくと思います。これが豆苗の特徴で、普通のマメとは大きく異なる成長のしかたをしていることがわかります。
 普通のマメ、たとえば大豆、そらまめ、いんげん、ナタマメなどは、私たちが通常「豆」として食べる部分が、地上で開いて芽となります。小学校の理科で習ったアサガオの発芽と同じですね。種の皮が破れてそこから出てきた子葉が開いてふた葉と呼ばれるものになる…あれです(現在ではふた葉と言わないらしい)。このように普通の豆類の芽は
豆自体が成長したものになります。


 エンドウマメは普通の豆類と違って、豆の本体の子葉は養分を蓄えたまま地中に残ります。
地上に出るのは茎や本葉だけで、豆の部分を食べることはできません。
 一般に「豆の芽」というと大豆もやしなどのような豆の芽を思い起こしますが、エンドウマメはそうではなく、葉を食べる
野菜になります。これを食品の観点から青菜と言ってよいのかどうかはわかりませんが、成分は小松菜に匹敵していますので、文鳥サイトJapaneseRiceBirdでは文鳥用の青菜として紹介させていただいています。



ペレットって?
「エサをペレットをする」という話を聞きますが、これまでずっと普通の混合飼料しか使ったことがありません。どんなものか知りたくてショップに行ったのですが、補助餌(おやつ)のようなものしかありませんでした。みなさんの言っているペレットってどんなものなんでしょう。
 私自身、長期間ペレットをつかったことがないのでお話しできることがあまりないのです。使った製品は3種類(短期間)しかないのでどれが良いとも言えません。なのでほんの少しだけしかありませんが、わかっていることを書かせていただきます。

 ここでいうペレットとは補助食ではなく常用食です。私たちがよく使う普通の「小鳥の餌」と「青菜」と「ボレー粉」などの全ての栄養素を兼ね備えたエサです。インコ用、フィンチ用、その他病鳥用など、用途に併せて使い分けられます。

 文鳥に使えるものの中で、いちばん多く知られているものが、ラウディブッシュ社のメンテナンスダイエットフードだと思います。大きな量販店やデパートのペットコーナーなどで比較的かんたんに見ることができます。

 脂肪分が少なく、原材料にこだわった青菜の香り漂うペレットはハリソンバードフードのアダルトライフタイム/ファイングラインドです。けれども獣医さんの元でしか買うことができません。

ペレット001 ペレット002 エサ3種
Harrison's Bird FoodsAdult Lifetime-
Formula- Fine Grind

ハリソンバードフード
アダルトライフタイム
ファイングラインド
ROUDY BUSH
MAINTENANCE


ラウディブッシュ
メンテナンス
混合飼料との大きさの比較

粒の大きさによっては砕いてあげた方が食べやすいと思います。
このほかにも昔から知られているジーグラー社、それからズプリーム社などの製品もあります。ペレットはもともと日本にはなく、海外メーカーからの輸入販売がほとんどです。手に入りにくいとか、半永久的にそれだけをあげ続けてもいいのかどうか不安...などの欠点もありますが、消化不良のときや病気で栄養吸収をしっかりさせたい時などには、シード(種)より確実だと思います。賞味期限もありますので常時買って置くわけにもいかないのですが、どこで買えるかということぐらいはチェックしておいてもいいと思います。


青菜は何をあげたら良いですか?
文鳥の青菜は何をあげたらよいのでしょうか。色の濃いものがよいということらしいのですが、ホウレンソウはいけないと聞きました。みなさんがあげている小松菜は嫌いなようで食べません。他の青菜をと考えていますが、どんなことを考慮して選ぶと良いのでしょうか。
 あとのビタミンCとEは豆苗やパセリからとることができます。豆苗には野菜には珍しいビタミンBもけっこう含まれているので、ぜひ慣れさせてあげるといいと思います。

〜補足〜
一度ラーミアに健康的な青菜で有名なモロヘイヤを味見してもらったことがあります。においは気にならないようで、すぐにひとくちついばんだのですけれど、ぬめり感が気に入らないようで、一生懸命くちばしをとまり木で拭いていました。後日モロヘイヤもシュウ酸が多いということがわかり、生食の文鳥向きではないと認識することとなりました。

■ビタミンの成分表を見る

■豆苗のページに行く

 シード中心の文鳥にとって、野菜から期待したい栄養素はビタミンACEです。下記のリンク先とあわせてごらんになっていただけると、わかりやすいと思います。小松菜が食べられなければ、ほかの野菜でも必要な栄養素を補うことができます。食品によって含まれている成分の割合がぜんぜん違いますので、2〜3種でローテーションをくむと良いと思います。
 
 この表でおわかりになるとかと思いますが、通説通りレタス(普通の球状の)には、あまり栄養がありません。ところがサニーレタスやリーフレタスには、免疫力を高めるカロチン(体内でビタミンAになります)がレタスの10倍以上ふくまれているのです。十分青菜としての役目を果たすことができると言えます。
 ただし、根本に近い部分にはホウレンソウと同じシュウ酸がたまりやすいので、そのあたりはあげないでおくとよいと思います。チンゲンサイ、小松菜などにも同じことが言えると思います。


シュウ酸ってなに?
ホウレンソウに含まれている成分、シュウ酸について知りたいです。なぜあげてはいけないのでしょうか。
 シュウ酸(COOH)2 は身体にはいるとでカルシウムと結びつき、肝臓結石や膀胱結石を作ることがよくあるそうです。人間の身体の中にできる「石」の多くがこの「シュウ酸カルシウム」だそうです。石ができることによって臓器が働かなくなったりダメージを受けることはもちろん、骨にならなければいけないカルシウムがシュウ酸に奪われてしまうので、骨格が小さくなったり、骨がもろくなったりします。産卵期のメスの卵にも悪影響が出るのは必至です。

 ホウレンソウの葉の裏側、特に葉脈のあたりに、透明の丸いちいさなビーズのようなつぶつぶが付いているのを見たことがある人もいらっしゃると思います。これは葉が水分と一緒に出したシュウ酸やカリウムの化合物なのだそうです。シュウ酸は野菜の成長を早めるための肥料によってできる副産物です。最近ではシュウ酸を少なくする工夫もされてるようで、以前に比べてアク(シュウ酸)の少ない柔らかい味に変化しつつあるようです。
 これらのシュウ酸はいろんな植物や野草に微量に含まれています。人間が食べる場合は、ゆでると90%以上のシュウ酸が出てしまうので心配はいりませんが、生で食べる文鳥には気を使わなければいけない..というわけです。

 この「シュウ酸カルシウム」ができるのはカルシウムとシュウ酸の比率が1対2になったときだそうです。ボレー粉を絶やさずにあげていれば、青菜から摂取したシュウ酸の2分の1位の量は簡単にとることができるのでは...と思います。



キャベツはしおれにくくて安くて便利だけど
なにか良くない成分があるとききましたが、本当でしょうか。
キャベツなどのアブラナ科の野菜にはヨードの取り込みを妨げるチオ-オキサゾリジンという物質が含まれています。ヨードは甲状腺ホルモンの大事な材料です。このヨードが足りないと甲状腺機能低下症になってしまうのだそうです。
 甲状腺は甲状腺ホルモンを出して身体の代謝やエネルギーのコントロールする大切な仕事をしています。ヒナの時期に甲状腺を悪くすると、身長が伸びないままでむくみ気味の体型になったりするようです。また、動作が緩慢になり、脱毛、冷え性、聴覚障害や意識消失などをおこし、死に至る場合もあります。ハゲや換羽がなかったり長引いたりするものの一部も甲状腺機能低下症によるものだと思います。人間の場合は甲状腺ホルモン剤などの投与があるそうですが、文鳥の場合はヨードを口からの投与になるようです。

■■■アブラナ科の野菜■■■■■■■■■

   アブラナ(菜の花)
   カリフラワー
   ブロッコリー
   キャベツ
   小松菜
   はくさい
   ダイコン
   カブ     ......など

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

人間は海草などからヨードを摂る習慣もあり、体重との比較からみても、簡単にチオ-オキサゾリジンの過剰摂取という事態には陥らないと思います。けれども文鳥の場合は、海草はあげられないし(好んで海苔を食べる文鳥も多いですが、塩分などが気になります)食べ始めると一気にそれだけを食べてしまいますので甲状腺機能低下症の心配があるのです。

 ホルモンバランスを崩すと、見た目だけでなく文鳥自身も心身共にだるくゆううつになりますので、あげることを控えるべき野菜だと思っていたほうが安全だと思います。

 アブラナ科の野菜には、文鳥の大好きな小松菜も含まれますが、キャベツをいつも食べていた文鳥に甲状腺障害が見られたという話は聞いたことがありますが、小松菜を常食していた文鳥が甲状腺障害になってしまったという話はまだ聞いたことがありません。同じアブラナ科の植物でも、害となる成分がたくさん含まれるかそうでないかの違いがあるのではないかと思います


ひとり餌の練習
文鳥を初めて飼うのでわからないのですが、ヒナのひとり餌への移行のさせ方を教えてください。
 ひとり餌を考えるときに、たとえば野生の小鳥のヒナならどうだろう...? と考えることがとても役に立つと思います。成鳥になって数年経った文鳥は、そこそこ人間との生活に良くも悪しくも適応しているのですが、まだ生後半年くらいまでの幼鳥は「小鳥」そのものなのです。小鳥としての生活時間や、成長のステップに負荷をかけない限り、健康な個体ならすんなり育っていくものです。
 なにか事情があって、なかなかひとり餌にならないこともあると思います。病弱で成長が遅いことも考えられますが、飼い主さんが文鳥という確定した生き物以前に、たとえばスズメの親子の様子や、テレビなどで放映されてる鳥類のドキュメンタリー番組を、これまで見たことがなかった...なんていうことも原因のひとつとして考えられます.
 ひとり餌になるとはどういうことなのか、どんなプロセスを踏んでいくのか...そういうことが飼い主さんの頭の隅にあれば、不安にならずにすむかも知れないのです。

 あたし自身も決して経験が豊富とは言えませんが、飼い鳥としての文鳥に限定するとすれば、なにかご参考になることが書けるかな...と思います。
 ひとり餌の練習はそういう自然の仕組みのようなものと併せて書かないと、失敗してしまうかも知れませんので、少し長くなりますががまんして読んでくださいね。

 差し餌中のヒナが生後3週間目くらいから、寝ているだけでなく動き始めることが確認できると思います。まずは胸や翼の裏側をクチバシを使ってかきはじめ、それから背中がかけるようになると、足を使って頭もかくようになります。
 
クチバシと足が使えるようになったらひとり餌の練習開始です。とはいっても飼い主さんは特に何をするというわけでもありません。この時期のヒナは敷いてあるティッシュやわらをかんだりし始めます。そこで乾いたアワ玉やアワ穂をヒナのケージの床にまいておきます。この時期はそれだけでいいのです。
 差し餌はまだ通常5回くらいだと思います。
※買ったお店によっては初めから3回と言う場合もあります
 生後4週間目のおわりくらいから、ケージやフゴのふちにぎこちない動作ではありますが、ぴょんと飛び上がれるようになります。自然界でいう「巣立ち」間近です。とは言ってもまだまだ巣の周りで生活をしながら、親鳥に餌をもらって生きていきます。まだ飛べないですものね。このころの文鳥は、立体物でなくても絵やイラストなどの印刷物なんかにも興味をしめし、突っついてみたり噛んでみたりし始めます。人間からとってみればぜんぜん意味がないので「それは本物じゃないのよ」と言ってやめさせたくなりますが、文鳥なりに学習してるのですから、飽きるまでさせておいてあげましょう。
 このあたりからアワ玉などもついばんでクチバシの中で転がすようになります。まだ飲み込めないことが多いです。
 差し餌は
7:00 11:00 15:00 19:00
くらいにあげていれば十分です。

 フゴの上に上がれるようになったらそこから外に出るのはあっという間です。1〜2日後には「巣立ち」です。3日くらいかけて部屋の中をピョンピョンと上手に歩けるようになります。上手になった翌日あたりに初飛行です。はじめての飛行はケージから飼い主の胸元や手までという場合で、距離は50cm〜2mくらいが多いようです。
 これが自然界での「巣立ち」にあたります。自然界では巣には二度ともどらずに、こずえなど枝の上で生活を始めます。親鳥もこれまでのようにヒナのためにいつも側にいることはしなくなり、ときどきヒナの前にきては少しだけ餌を食べさせてどこかに行ってしまいます。ヒナもまだ自分で餌を摂ることができなくてお腹がすいていますから、いっしょうけんめい親鳥のあとを追って飛ぶようになります。
 飼育下では飛べるようになったら差し餌は一日3回を目安とします。時間がかかってもアワ玉などを飲み込めるようになる頃です。フゴやマスカゴなどの小さな入れ物で飼っている場合は、日中は鳥カゴなどの大きなもので飼うようにします。
#寒い季節は夜寝るときはマスカゴなどの方が安全です。

 朝起きたらとまり木を下段だけにした鳥カゴなど広いものにヒナを入れ、皮付き餌やアワ玉を底に巻いたり餌入れに入れたりします。飲み水も大きめのものに入れておくと、水浴びもするようになります。青菜も用意します。
 この時点でどうしてもヒナに接することになるので、飼い主に甘えて餌をほしがって鳴くかも知れませんが、鳥カゴのこちら側にタオルなどをかけて、飼い主が見えないようにしておきます。
←ヒナは長いものを引きずったりして遊ぶ(学習する)ことが好きです。左のアワ穂や上の豆苗などはピッタリな学習道具になると思います。
 仮に1度目(鳴く→頑張らせる→鳴く→差し餌をする)が9時に終わったとすると、2度目に鳴き始めるのが12時半頃になると思います。このときも1度目とおなじようにすぐには差し餌をあげないで、鳥カゴの中の餌をつまんで口に入れてあげたり、指先をクチバシにみたててヒナの目の前でつんつんとついてみたりします。そしてそのままこっそり身を隠します。そして鳴きやんだヒナががんばったあと14時頃に再度鳴き始めたら差し餌をあげます。
 そのあとは18時頃に鳴き始めて......と同じ繰り返しで一日の差し餌が3回になると思います。
 この3回の差し餌をあげるときは、めちゃめちゃお腹が空いているので、給餌スポイトに多めに入れても10回分くらい食べたります。健康に育っている証拠です。ほしがるだけあげてください。
 朝、お腹が空いているのにひとりにされてしまったヒナは、いくらか鳴き続けたあと、30分〜1時間くらい、自分で餌を食べようとして静かになります。ヒナはひとりで餌を拾おうとがんばっているのです。このひとりだけでがんばる時間がとても大切なのです。
 もちろん最初から満足に自分で食べられる文鳥はいません。だんだん限界がきてガマンできなくなり、飼い主がどこにいるのかもわからないまま、耐えきれず大きな声で餌をねだって鳴き始めます。
 ここで初めて
一日の始まりの差し餌をします。飛べるようになったヒナには、飼い主の方から差し餌をあげようと考えてはいけません。目の前に用意された餌で、がんばって努力してもどうしてもダメな場合だけに飼い主がフォローしてあげるのです。

ここまでくれば、あとは簡単です。

1日3回の差し餌を3日間
1日2回の差し餌を2日間
1日1回の差し餌を2日間

だいたいこんなかんじで進むと、次の日から無理をせずにひとり餌になれます。ヒナ自身が差し餌をまったくねだらなくなったり、給餌スポイトで一口食べただけでそっぽを向いたりして拒否し始めます。
↑6月9日
10:00と19:00の2回になったヒナ。顔つきと行動に自信がついてきています。あと4日くらいで完璧にひとり餌になってくれると思います。

6月10日
朝、06:00に差し餌をして日帰り旅行にでかけました。夜18:00に差し餌をすると2羽とも朝は8口だったのが、3口に減りました。

6月11日
体重は昨日とかわらず25g。09:00に差し餌をしましたが、3口と6口でした。夜はまったくねだらなくなっていました。投薬のためにケージから出していると、きれいなフンを2個ずつしました。明日はすっかりひとり餌...かな?


6月12日
朝、ほしがっていたのを無視すると、ふてくされたようにふくらんで2羽並んで寝てしまいました。昨夜からお腹が空いているはずなので、1時間後タイムリミットだと思ってのぞくと、気を取り直したのかいっしょうけんめい食べていました。
本日ひとり餌になりました!
ひとり餌の練習で注意すること
食べる回数が減っているので、それ以上に運動量が増えては困ります。身体を作っている大事な時期なので「ヒナで遊ぶ」ことはしないでください。

新米ママさんや病鳥の場合は、毎朝空腹時の体重チェックをして前日より体重が減っていないか確かめてください。飛べるようになる直前には一時期体重が落ちますが、飛び始めたあとに落ちることはあまりありません。

ひとり餌になるまでは、回数は減らしても寝る前だけは必ず満腹にしてあげてください。しかしまったくねだらないで就寝時間を迎えたときはあげなくてかまいません。

自分で食べているかどうかは、首の付け根のそのう(えさぶくろ)を見るとわかります。見ることができない人は、敷いてあるティッシュを1日に何回かとりかえて、きれいなフンがでているかどうかを見ます。寝る前の30分間のあいだに、きれいなフンを2個くらいすれば、十分ひとり餌になったと言えます。

ざっと書いてみましたが、抜けている部分やもっと知りたいことなどありましたら、どうぞおしらせくださいね。

「えさくれないかな〜」
ひとり餌になった6/12のようす
哀れさを漂わせています。



差し餌はいつどんなものをあげるの?
差し餌中のヒナにはどんなものをあげると良いのでしょうか。
またどのくらいの間隔であげるとよいのでしょうか。
基本的には「アワ」や「アワ玉」ですが、これだけではビタミンやミネラルカルシウムが摂れないので、人間でいうところの「おかず」をプラスします。身体の免疫力を高めて病気にかかりにくくするためには青菜が必要です。カルシウムを身体に取り込むためにも青菜のビタミンは必要です。食べたアワ玉の炭水化物やタンパク質を、身体を構成するためのタンパク質に再生させるためにもビタミンなどの成分が必要なのです。 例えば成分であるカルシウムだけを摂っても骨にはならないし、タンパク質だけを摂っても爪や羽毛にはならないのです。特に骨格が形成されるヒナの時期の栄養管理は大切です。下記の写真を参考にして、あげるものを考えてください。主食と青菜とボレー粉など、役割の違うもの3点を毎回あげられると良いと思います。ヒナの成長具合にもよりますが、みなさまが飼われていると思われる大きさのヒナだと、健康なヒナなら朝8時から夜8時までの12時間の間に、5回位の差し餌が必要です。だいたいこの場合だと8時、11時、14時、17時、20時....といった感じです。20時以降はヒナの身体は眠る準備を始めているのであげないでください。そのほか身体の調子が悪いときも消化が進みにくいことがあるので、差し餌をするときは必ずそのうをチェックして、からっぽになっていることを確認してからあげてください。ヒナはとてもデリケートですので、温度管理や差し餌などの面から、半日家を開けることもままなりません。生後2、3週間目のヒナを飼うということは、まるまる一ヶ月は飼い主の自由はないと言うことです。お店で見て、可愛いからと安易な気持ちで買わないようにしてください。
パウダーフード/ フォーミュラー______差し餌主成分:総合食品
アワ玉__________________差し餌主成分
パウダーフード/ フォーミュラーオリジナル_外装
パウダーフード/ フォーミュラー3_____外装
煮干し__________________骨のためのカルシウム源
パセリ__________________各種ビタミン、ミネラルなど
小松菜粉_________________各種ビタミン、ミネラルなど
ボレー粉_________________骨のためのカルシウム源
ネクトンs________________各種ビタミン、ミネラルなど
10 ビタプレックス:人間用_________各種ビタミン、ミネラルなど
11 グリンカル_______________各種ビタミン、ミネラルなど
12 鶏卵のカラ_______________骨のためのカルシウム源


差し餌をほしがりません
ヒナが家に来たのですが、餌のおねだりをしません。巣から出して3日経つようです。警戒しているせいかもしれませんが、これだけ日にちが経っても慣れないものですか?
日本のお店で売られている文鳥のヒナの約8割は、愛知県海部郡弥富町の文鳥組合の文鳥です。江戸時代から人間に飼われていて、人間と仲良しになる素質を充分持っています。しかし個人ブリーダー宅で生まれた文鳥や輸入された文鳥などの中には、人に手乗りとして飼われた歴史が浅い個体が多いために、人間を警戒するものが少なくありません。強制給餌を続けていても、一人餌になる頃に仲良くなれるので嫌われることはありません。一人餌になるまで一度もねだらないヒナもいますが、途中から馴れてねだるヒナもいます。 どちらにしても食べないのは困るので強制給餌をします。また、お店ではちゃんと口を開けてねだっていたのに、連れ帰ると開けなくなるのはその環境に慣れていないからです。ちょっとしたことで開けようとした口を閉じてしまうこともあるので、大きな音や振動をたてないように優しく接してください。


馴れないヒナの差し餌
ヒナが3羽生まれました。手乗り文鳥にしようと思い、生後20日目でヒナを巣から取り上げました。けれども怖がって差し餌を食べてくれません。固まったようになって口をあけないのです。どうすればいいのでしょうか。親に返さないと死んでしまうでしょうか。
結論からいうと、ヒナを巣から出すのが少し遅かったようです。いろんな性質の親鳥がいますので、ヒナの性質も馴れやすかったり馴れにくかったりさまざまです。特に自家繁殖ではその家の生活の様子も加わりますので、人馴れしやすい親鳥でも騒音や振動が多かったり、飼い主が気になって覗いたりして親が神経質になっていた場合、ヒナも人間の足音や声に恐怖を抱くようになってしまいます。
 夜に寝る前にヒナを全部取り出して保温保湿をして気持ちよく寝かせ、翌朝お腹が空いたときに初めての差し餌をするのが一般的です。この方法がいちばん餌を食べてくれやすいのです。
 ヒナが餌を十分に食べられるようになるまで、飼い主は差し餌時に気を付けなくてはいけないことがあります。

緊張させない、疲れさせない
体温を下げさせない

ヒナの入れ物を動かしたり、入れ物の周りを包んでいるタオルや、入れ物のフタを開ける前に全ての準備を整えておきます。

1-室内の
保温
(窓を閉める、暖房を入れるなど)

2-すぐに差し餌ができる万全の
準備
(場所やティッシュなどの準備)

3-家族への
報告
(静かにしてもらうように)

これができたらヒナの入れ物のフタを開けて
ヒナをひざに乗せます。馴れるまでは全てのヒナを一度に差し餌します。そうすることで安心感を与えると同時に競争心をあおり、少しの恐怖感があってもがんばって鳴いたり口を開けるようになります。
 ヒナを出してから準備をしたり、人がバタバタ歩いたりするのは厳禁です。危険ですし、馴れているヒナでも怖がって小食になります。

※すっかり馴れてしまったら、差し餌中にここまで気を使わなくて良いので安心してください。ただし事故防止のために準備は前もってしておきましょう。
左に書かれているような準備や保温もできているのに、お腹も空いているはずなのに、それでもヒナが口を開けない...となると、以下の2つの方法しか残されていません。

-あきらめて親鳥に戻す
-馴れるまで強制給餌をする

を選択した場合
親が受け入れてくれるかどうかが重要なポイントです。これも親鳥次第なので予測はできません。受け入れない親鳥は
・巣からヒナを放り出す
・自分が巣に近づかない
・巣にこもるものの給餌はしない
・給餌はするもののヒナをいじめる
などの行動がみられます。ヒナを戻した後はその後の様子に気を付けてみていなければいけません。親鳥が2羽とも受け入れて育てていることを確認しましょう。一羽が大事に育てていても、もう一羽が気に入らなくて怒っていることもあります。きちんと育雛が行われていないときは、
の強制給餌になります。
1度親鳥が受け入れたからといって2度目も受け入れてくれるとは限りません。欲を出してやっぱり手乗りにしたいナァなんて取り出してしまったら、2度目は親鳥ももう受け入れてくれないと思った方がイイでしょう。

を選択した場合
強制給餌の経験の有無、指導してくれる人の有無がヒナの命と健康に大きく関わります。差し餌があまり得意でない人は、強制給餌はできれば避けたい選択です。
 強制的にクチバシを開けて給餌スポイトをのどの奥の『そのう』まで餌を流し込む作業ですから、失敗するとのどを痛めたり、間違って気管に餌を入れて窒息死させることがあります。そこまでに至らなくても、一度目の給餌がとても不快だった場合、ますます嫌がって口を開けなくなることもあり、慣れるどころか、ますます強制的に差し餌をしなければいけなくなります。
どの文鳥にも共通して言えることは、目が開くか開かないかの時期なら、取り出してもまったく抵抗無く差し餌を食べると言うことです。まだ羽毛も開かずよわよわしく見えますが、まだまだ免疫力が高い時期なので、保温と保湿さえできていれば、とてもすくすくじょうぶに育ちます。かえって生後三週間目のヒナの方が、いろんなことにストレスを受けやすく、また飼い主が「さわりたい」気持ちをもつような可愛い容姿になってくるので、この時期に病気になったり死んでしまったりすることが多くなります。
 伊藤家では 孵化後13日目 あたりでヒナを出します。親鳥がもっとちゃんとヒナにたくさん餌をあげている場合は、11日目でこのくらいに成長しているので出します。数羽いる場合は、真ん中の大きさのヒナの成長具合を目安とします。

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