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FAQ 文鳥の繁殖について


ペア相手を捜す
一羽で飼っているオスが成鳥になり、求愛行動をするようになりました。お嫁さんを欲しいと思うのですが、ヒナを買うとオスだったりすることもあると思います。やはり成鳥を買った方が良いのでしょうか。
 このように無精卵である原因はいくつもあるのです。 

 両方または片方が非繁殖期
実際、繁殖期でない春〜秋など
・部屋の照明などの影響で、
 体内時計 が狂っている
・成鳥になっていない
・運動不足

 エサの栄養分が足りない
・ダイエット中など
・主食にムキ餌をあげている
・発情飼料の不足
・病気や薬の作用 
 
 実は交尾ができていない
・とまり木が握りにくい
・交尾のしかたがわかっていない
・メスが2羽だった

まだまだこの他にも原因はあると思います。機会があれば書き足していきたいと思います。

2003年04月28日

 もうご存じのように文鳥の繁殖期は秋〜春ですが、これにはちゃんと理由があります。文鳥にはメスだけでなくオスにも発情期があります。文鳥の発情は生殖器の成熟度によって決まります。
 人間は一度生殖できるようになると、生涯にわたって可能ですが、文鳥は日長時間が少なくなる秋〜春までの間しか生殖能力がありません。というのはそれ以外の時期は精巣、卵巣ともに小さくなっていて未成熟の状態になってしまうからです。生殖に関して言うと、一年の間にオトナの時期とコドモの時期があるというわけです。
 文鳥が繁殖をするには、毎年かならず一度小さくなって未成熟状態になった卵巣や精巣を、自らの力で十分に成熟させなければならないのです。ここにエサの状態や健康状態が大きく関わってくるのです。病気などで生きていくだけで精一杯の文鳥にとって、生殖は二の次です。卵巣や精巣に送られる栄養分はわずかになってしまうでしょう。 



失敗しないお見合いのさせかたは?
一羽の文鳥♂(生後7ヶ月)を飼っていますが、お嫁さんを迎えて繁殖させたいと思っています。ただ文鳥は気むずかしくてペアの相性をそろえることも大変だと聞きます。お見合いなどどうすればうまくいくのでしょうか。
 ■■その2

お見合いはケージ越しに
 意味不明なこと、緊張することがあると文鳥は我が身を守ろうととても攻撃的になります。赤い糸でつながれた運命のパートナーでも、いきなり同じ鳥カゴにいれてしまったら、パニックになって暴れたり相手を攻撃したりしてしまいます。これではせっかくの赤い糸も切れてしまいます。
 まずは鳥カゴを横に並べて生活をさせます。初めは相手が少し動くたびに警戒し、緊張し、ビクビクしているものですが、だんだんとその
「お隣さん」の動きのパターンがつかめてくると、余裕で接することができるようになってきます。このようにして、恋とか同居とか結婚とか言う前に、相手をよ〜く理解させることが大切です。

 相手を理解させたあとからがお見合い準備のスタートです。繁殖期になったら2羽のようすを注意深く、かつジャマにならないように観察します。
■ステップその1

 ペアリングは1〜2歳の繁殖期
 まだ7ヶ月だと順応性に富み新しい環境も受け入れやすい時期です。文鳥は歳を重ねていくにつれて変化を嫌うようになります。これは人間やその他の動物とおなじだと思います。
 また4歳をすぎると生殖能力が衰えてきます。繁殖はさせたくないけどペアで...という場合でも、ペアになるためにはやはり発情から起こる恋心が必要です。老鳥2羽が仲むつまじく暮らしているのは、過去にそのような熱〜い時期があったからです。
 なんでもない季節にお互いを会わせても、興味は持つものの自分のパートナーにしたいとは思いません。そこで
繁殖期(秋〜春)にお見合いをさせるようにします。
 
 ※もしどちらかかまだ成熟していない場合(特にオス)は、成熟してからのお見合いとなります。

■■■■その4

 始めての接触
 2羽とも相手を理解して、意味もなくケンカをするようすもなく、鳥カゴ越しに仲良くしているような雰囲気が感じられたら、手のり文鳥の場合は部屋に一緒に放鳥してみます。2羽がそろって同じ場所に飛んでいく場合はペアになる意識がお互いにあると思ってよいでしょう。
 けれども飼い主の手を奪い合って、ケンカをするようであれば、2羽を一緒に放鳥してもまったく意味がありません。どんどん仲が悪くなるだけですのでやめましょう。

 2羽でいると、まあまあの仲なのに、飼い主がそばにいると、100%ケンカをしてしまう場合は、下記の2つの選択を迫られます。文鳥の一生の幸せと健康を左右することですので、しっかりどちらかに決めてください。

 ペアリングをさせるために
 手のり文鳥を廃業させて
 飼い主は身を引く。

 この子と自分がパートナーだから、
 無理にペアリングすることは
 あきらめる。
■■■その3

 お互いが関心を持ち合うように
 2羽が鳥カゴ越しに寄り添ってくつろぐようになったり、オスがケージ越しにメスに求愛の歌を歌うようになったらまずまずです。ただしこの行動は「鳥カゴ越し」という余裕があるからできることで、一緒に鳥カゴに入れたときとは全く違うと言うことを認識しておいてください。
 お互いが同時に好きになることはあまりありません。どちらがが先に相手を気に入ってアピールすることからはじまります。
オスがメスを気に入った場合、ペアになる確率は思いっきり高くなります。
 このとき好かれた相手は、少々うっとおしく感じるようで、逃げたり突っついたりすることがあります。
 アピールしたオスが、メスから攻撃をされてもじっと耐えられますが、逆の場合、メスはオスの攻撃に耐えることができません。メスがせっかく好きだったオスを怖がってあきらめると、うまくいかなくなってしまいます。こうなる可能性があるときは、ひとつの鳥カゴに同居させるのは
前者のケースよりずいぶんと遅くなるかもしれません。

■■■■■■その6

 同居の練習
 放鳥時などに、仲良さそうな雰囲気感じられたら、鳥カゴに戻すときにオスをメスの鳥カゴに入れてみます。逆はけっしてしてはいけません。自分の縄張りを侵されたと感じてメスを攻撃してしまいます。

 メスは自分の鳥カゴにオスが来ることをそんなにいやがりませんが、オスが粗暴な態度にでるとパニックになってあばれてしまいます。バタバタとしてしまったら、オスを即座に鳥カゴから出しましょう。そのまま入れておいて、慣れるまでガマンをさせるのは良くありません。仲が悪化するだけです。
 翌日になると放鳥時間には一緒に遊んだりしていますので、また一緒に入れてみます。このように一日に一回だけ同居の練習をしてみるのです。そのうち同居という事実にも慣れてきて、オスがメスに向かって歌を歌い出したりするでしょう。仲がよいと一週間くらいで同居が可能になります。夜中にお互いを警戒しないで眠れるようになったらOKです。これでお見合いは完了です。

2002年06月29日

■■■■■その5

 手のり文鳥廃業
 飼い主がいるとケンカをしてしまうような場合、またはすごくベタ馴れで繁殖はむずかしそうなんだけど、なんらかの事情でどうしても繁殖させなければならない事情があるときは、スッパリと文鳥との関わりを飼養だけにして、手にも乗せないで大きめの鳥カゴに入れっぱなしにします。私自身はしたことがありませんが、なにかの文献によると(何だったか記憶にありません。ごめんなさい)、半年くらいだったと思います。

 しかしここまでしても、繁殖ができない個体だったら元も子もありません。たとえば現在いちばんの手のり文鳥の
ラーくん、もちろん2世がいればいいなとは思いますが、ラーくんがまず望んでいなさそうですし、あたしもラーくんがラーくんでなくなってしまうことには、とても耐えられません。しっかり人間にアピールしてくるベタ馴れの文鳥さんの繁殖は、なかなか難しいと考えておいたほうがいいと思います。
 
 ここだけは押さえたい
ペアリングPOINT

 2羽のどちらもが健康な成鳥であることが望ましいが、オスだけは成鳥に限る
 
お互いの動きを把握するまで鳥カゴを並べて生活をさせる(1カ月あれば十分)
 
ひとつのカゴに入れるのは「誰でもいいから恋がしたい」的な発情期を利用する
 

 
------おまけ-------
 
 
過去に仲の良かったパートナーがいた文鳥は、同じ色の文鳥を好みやすい
 
換羽期は周囲と関わりたくない時期なのでペアリングはまず無理


有精卵ができません
抱卵をしっかりしているのに卵が孵りません。毎回無精卵ばかりのようです。どうすれば有精卵ができるのでしょうか。
 このように無精卵である原因はいくつもあるのです。 

 両方または片方が非繁殖期
実際、繁殖期でない春〜秋など
・部屋の照明などの影響で、
 体内時計 が狂っている
・成鳥になっていない
・運動不足

 エサの栄養分が足りない
・ダイエット中など
・主食にムキ餌をあげている
・発情飼料の不足
・病気や薬の作用 
 
 実は交尾ができていない
・とまり木が握りにくい
・交尾のしかたがわかっていない
・メスが2羽だった

まだまだこの他にも原因はあると思います。機会があれば書き足していきたいと思います。

2002年06月29日

 もうご存じのように文鳥の繁殖期は秋〜春ですが、これにはちゃんと理由があります。文鳥にはメスだけでなくオスにも発情期があります。文鳥の発情は生殖器の生殖度によって決まります。
 人間は一度生殖できるようになると、生涯にわたって可能ですが、文鳥は日長時間が少なくなる秋〜春までの間しか生殖能力がありません。というのはそれ以外の時期は精巣、卵巣ともに小さくなっていて未成熟の状態になってしまうからです。生殖に関して言うと、一年の間にオトナの時期とコドモの時期があるというわけです。
 文鳥が繁殖をするには、毎年かならず一度小さくなって未成熟状態になった卵巣や精巣を、自らの力で十分に成熟させなければならないのです。ここにエサの状態や健康状態が大きく関わってくるのです。病気などで生きていくだけで精一杯の文鳥にとって、生殖は二の次です。卵巣や精巣に送られる栄養分はわずかになってしまうでしょう。 



無精卵を生ませない方法は?
文鳥が卵を三個産みました。ツガイではないので無精卵ですが一生懸命卵を温めています。「あまり産ませないよう気をつけてあげてください」とありましたが、具体的にどうすればいいのでしょうか? 何か卵を産ませる回数を減らす方法があったら教えていただきたいのですが。
よく馴れている文鳥の背中や頭を撫でたり、手に包んだりすると、うっとりして気持ちよさそうにしますよね。オスであれば問題ないのですが、メスの場合注意しなくては行けません。
 文鳥の交尾ではオスがメスの背中に乗った後、足踏みをしてメスを刺激します。良く馴れたメスは大好きな飼い主に撫でられると、交尾の刺激だと勘違いしてしまうのです。撫でて尾羽根をぷるぷる振っているのはそれに答えようとしているメスのサインです。尾羽根を振りやすいメスには特に気をつけて、あまり触らないようにしてあげてください。
 すでに尾羽根は振り産卵もしている...という場合は、かわいそうですが落ちつくまで距離を置いておきましょう。鳥カゴから出す時間を短くする、手のひらには包まない、鳥カゴを飼い主が見えない場所に置くなどの工夫をしましょう。
 文鳥の発情、産卵行動が弱まっても、飼い主への信頼度が弱まるわけではありません。距離を保ったいい関係を築くことができるようにしてください。

環境にも問題があることも多く、「良すぎる環境」は産卵の条件になります。これは人間と同じだと考えていいと思います。安全な住む場所、温暖な気候、ありあまる食べ物(財産)は、育児にピッタリです。そこに育児ルーム(巣)なんかが用意されれば......ですネ。
保温のし過ぎ、ヒナの分まである豊富な餌、巣。これらは充分産卵の刺激になります。
健康を保つ程度の温度とエサの量で、産卵数をある程度抑えることができます。
 産卵数は個体によっても、今までの接し方によっても違うのでわかりません。けれども、例えば仲の良いペアであっても環境を管理されていると、年間で2個程度しか生みません。このペアは時々交尾もしてますが、巣はいれない、餌は食べきる量だけ...で、健康をくずすこともなく今年で8年目になります。このペアだけが特別なわけではなく、似たようなペアは他に3組います。
#兄妹なので繁殖を控えました。
不必要な産卵をさせないために...

○交尾と同じ刺激を与えない (背中や頭に触れないように)
○ヒナの分の餌を用意しない (食べきる量だけに)
○年中発情させない     (冬でも室温を上げすぎない)
○巣を与えない、作らせない (つぼ巣は無し、放鳥時、暗いところに潜らせない)

以上のことに注意していただくと、ある程度効果が期待できると思います。産卵はあくまでも文鳥の気持ちしだいなので、完全にコントロールはできません。「文鳥姫」のページと併せて、これからのことを考えてみてください。
中には生殖器系の病気で一度に10個くらい(普通は5〜6個です)生んでしまう文鳥もいます。「多卵症」の場合は、治療が必要になる病気を抱えているかもしれませんので、手遅れにならないうちに鳥専門の獣医さんに診ていただいてください。


無精卵を産み始めてしまいました!  NEW
文鳥姫のようにしてはいけないと、気を付けていたのですが、ついに卵を産んでしまいました。産まれない卵を鳥カゴの底で抱いているのはとてもかわいそうで、取って捨ててしまいましたが、次の日もまた産んでしまいました。今もまだ産みたそうで同じ場所でじっと座っています。この先どうすれば産卵しないようになるのでしょうか。
 文鳥のメスは、1度産卵のスイッチが入ると5〜6個の卵を産みます。それで1セットです。この1セットが終了して、初めて「産卵」のスイッチが切れるのです。ということは、産卵を終わらせるには、一度始まった産卵は、最後まで産ませなくてはいけないということです。
 産卵数には個体差があって、産み始めの若い文鳥や、精神的や肉体的なダメージでホルモンバランスの悪い文鳥などは、1セットの産卵数が2〜4個のことが多いです。
 
「手を出さないでそのままで」
 産み終えたかどうかのサインは特にありませんが、通常5〜6個を一週間かけて産みますので、一週間くらいはそのまま様子をみなければいけません。文鳥が発情する前からこのサイトをみてくださっている方は、つぼ巣は入れていないと思いますが、産みやすいようにとつぼ巣をいれる必要はありません。この行為は文鳥を驚かせてしまい、卵詰まりを引き起こす危険性があります。環境には何も手を加えないで一週間経つまで放っておきます
「卵にも手を出さないで」
 一週間というのは、あくまでも人間から見た目安の産卵期間です。文鳥が思う産卵期間は「産もうと思っている数がそろうまで」です。この数が平均5〜6個というわけなのです。
 産み続けている最中に、卵を取ってしまったら、文鳥は数がそろうまで産もうとします。これを繰り返し続けてしまうと、本来なら6個の産卵ですんだものが、20個の産卵になってしまった…なんていうことになるのです。
 文鳥は気のすむ数を産めば、そこで産卵を終了します。産んでいる卵を取ることは産卵を繰り返すだけになりますのでやめましょう。

 
「カルシウム補給」
 鳥の産卵でのカルシウム消費は激しく、もともと空洞の多い骨が、ますますスカスカになってしまいます。ボレー粉などでのカルシウム補給は十分におこなってください。

「産卵がすんだら」
すっかりやる気でつぼ巣で暖めている場合
 これで発情は終了ではありません。次は「抱卵期」に入ります。つぼ巣に産んだ卵を暖めている文鳥の場合は、そのまま3週間くらいようすを見ます。熱心に暖めても体力は消耗しないので安心してください。3週間以上経っても孵らないことを知ると、文鳥はあきらめて卵を放棄します。これで終了です。卵も捨てて構いません。
 連続して発情する場合でも、次の発情との間には、
10日間ほどの休養期間が入ります。この期間の間に、次の発情が起きないようにつぼ巣は捨てて、鳥カゴの位置も変え、文鳥にすこしだけ「安定感のない生活」をしてもらいます。

鳥カゴの底などに産みっぱなしの場合
 つぼ巣で産むのとは違って、数も少なく、集中力も低くなり、抱卵も短期間でやめてしまいます。暖めている間は「やるき」がありますので、前記のように卵をとっても、また産み続けてしまいます。

 卵と同じ空間にいても、三日経っても続きを産まなくなり、その後も抱卵する気配がなければ、終了とみなします。卵は捨てます。10日間の休養期間に入るので、つぼ巣の時と同じように、環境を変えて発情させないようにします。
「換羽が始まるまで続く発情期」
 産卵&抱卵の約1カ月間の繁殖行動(育雛する親はプラス1カ月で2カ月)が、繰り返し起きるシーズンが「発情期」です。この期間中は、健康な文鳥は自然と発情してしまうものです。
 発情終了から目に見える換羽開始までの時間が、実際どのくらいなのかはわかりませんが、換羽が始まれば確実に発情期は終了です。「また産むかも知れない。産まなければいいな」という漠然とした不安を持つのではなく、
換羽が始まるまではそういう時期だからと腹をくくって世話をするとよいと思います。言いかえれば換羽が始まるまでの辛抱です。

 抱卵していれば、そのあいだは文鳥も休まりますし、次の産卵もまだ来ません。困るのは、遊びながら産卵してしまう文鳥です。暖めないので「文鳥も要らないと思っている」と飼い主が考えて捨ててしまうと、文鳥の頭の中はいつまでも産卵スタンバイ状態のままです。暖めなくても(文鳥が卵を暖め出すのは4個くらい揃ってからです)、卵の数がそろうまでそのままにしておき、
「産み終えました!」という実感を持たせるようにしましょう。そのあと抱卵すればいいのですが、しないようなら少々ジャマですが、そのままにしておいて、次の産卵をすこしでも遅らせるようにします。

          2005年02月13日


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