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失敗しないお見合いのさせかたは?
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一羽の文鳥♂(生後7ヶ月)を飼っていますが、お嫁さんを迎えて繁殖させたいと思っています。ただ文鳥は気むずかしくてペアの相性をそろえることも大変だと聞きます。お見合いなどどうすればうまくいくのでしょうか。 |
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■■その2
●お見合いはケージ越しに
意味不明なこと、緊張することがあると文鳥は我が身を守ろうととても攻撃的になります。赤い糸でつながれた運命のパートナーでも、いきなり同じ鳥カゴにいれてしまったら、パニックになって暴れたり相手を攻撃したりしてしまいます。これではせっかくの赤い糸も切れてしまいます。
まずは鳥カゴを横に並べて生活をさせます。初めは相手が少し動くたびに警戒し、緊張し、ビクビクしているものですが、だんだんとその「お隣さん」の動きのパターンがつかめてくると、余裕で接することができるようになってきます。このようにして、恋とか同居とか結婚とか言う前に、相手をよ〜く理解させることが大切です。
相手を理解させたあとからがお見合い準備のスタートです。繁殖期になったら2羽のようすを注意深く、かつジャマにならないように観察します。 |
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■ステップその1
●ペアリングは1〜2歳の繁殖期
まだ7ヶ月だと順応性に富み新しい環境も受け入れやすい時期です。文鳥は歳を重ねていくにつれて変化を嫌うようになります。これは人間やその他の動物とおなじだと思います。
また4歳をすぎると生殖能力が衰えてきます。繁殖はさせたくないけどペアで...という場合でも、ペアになるためにはやはり発情から起こる恋心が必要です。老鳥2羽が仲むつまじく暮らしているのは、過去にそのような熱〜い時期があったからです。
なんでもない季節にお互いを会わせても、興味は持つものの自分のパートナーにしたいとは思いません。そこで繁殖期(秋〜春)にお見合いをさせるようにします。
※もしどちらかかまだ成熟していない場合(特にオス)は、成熟してからのお見合いとなります。 |
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■■■■その4
●始めての接触
2羽とも相手を理解して、意味もなくケンカをするようすもなく、鳥カゴ越しに仲良くしているような雰囲気が感じられたら、手のり文鳥の場合は部屋に一緒に放鳥してみます。2羽がそろって同じ場所に飛んでいく場合はペアになる意識がお互いにあると思ってよいでしょう。
けれども飼い主の手を奪い合って、ケンカをするようであれば、2羽を一緒に放鳥してもまったく意味がありません。どんどん仲が悪くなるだけですのでやめましょう。
2羽でいると、まあまあの仲なのに、飼い主がそばにいると、100%ケンカをしてしまう場合は、下記の2つの選択を迫られます。文鳥の一生の幸せと健康を左右することですので、しっかりどちらかに決めてください。
ペアリングをさせるために
手のり文鳥を廃業させて
飼い主は身を引く。
この子と自分がパートナーだから、
無理にペアリングすることは
あきらめる。 |
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■■■その3
●お互いが関心を持ち合うように
2羽が鳥カゴ越しに寄り添ってくつろぐようになったり、オスがケージ越しにメスに求愛の歌を歌うようになったらまずまずです。ただしこの行動は「鳥カゴ越し」という余裕があるからできることで、一緒に鳥カゴに入れたときとは全く違うと言うことを認識しておいてください。
お互いが同時に好きになることはあまりありません。どちらがが先に相手を気に入ってアピールすることからはじまります。オスがメスを気に入った場合、ペアになる確率は思いっきり高くなります。
このとき好かれた相手は、少々うっとおしく感じるようで、逃げたり突っついたりすることがあります。
アピールしたオスが、メスから攻撃をされてもじっと耐えられますが、逆の場合、メスはオスの攻撃に耐えることができません。メスがせっかく好きだったオスを怖がってあきらめると、うまくいかなくなってしまいます。こうなる可能性があるときは、ひとつの鳥カゴに同居させるのは前者のケースよりずいぶんと遅くなるかもしれません。 |
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■■■■■■その6
●同居の練習
放鳥時などに、仲良さそうな雰囲気感じられたら、鳥カゴに戻すときにオスをメスの鳥カゴに入れてみます。逆はけっしてしてはいけません。自分の縄張りを侵されたと感じてメスを攻撃してしまいます。
メスは自分の鳥カゴにオスが来ることをそんなにいやがりませんが、オスが粗暴な態度にでるとパニックになってあばれてしまいます。バタバタとしてしまったら、オスを即座に鳥カゴから出しましょう。そのまま入れておいて、慣れるまでガマンをさせるのは良くありません。仲が悪化するだけです。
翌日になると放鳥時間には一緒に遊んだりしていますので、また一緒に入れてみます。このように一日に一回だけ同居の練習をしてみるのです。そのうち同居という事実にも慣れてきて、オスがメスに向かって歌を歌い出したりするでしょう。仲がよいと一週間くらいで同居が可能になります。夜中にお互いを警戒しないで眠れるようになったらOKです。これでお見合いは完了です。
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■■■■■その5
●手のり文鳥廃業
飼い主がいるとケンカをしてしまうような場合、またはすごくベタ馴れで繁殖はむずかしそうなんだけど、なんらかの事情でどうしても繁殖させなければならない事情があるときは、スッパリと文鳥との関わりを飼養だけにして、手にも乗せないで大きめの鳥カゴに入れっぱなしにします。私自身はしたことがありませんが、なにかの文献によると(何だったか記憶にありません。ごめんなさい)、半年くらいだったと思います。
しかしここまでしても、繁殖ができない個体だったら元も子もありません。たとえば現在いちばんの手のり文鳥のラーくん、もちろん2世がいればいいなとは思いますが、ラーくんがまず望んでいなさそうですし、あたしもラーくんがラーくんでなくなってしまうことには、とても耐えられません。しっかり人間にアピールしてくるベタ馴れの文鳥さんの繁殖は、なかなか難しいと考えておいたほうがいいと思います。 |
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ここだけは押さえたいペアリングPOINT
●2羽のどちらもが健康な成鳥であることが望ましいが、オスだけは成鳥に限る
●お互いの動きを把握するまで鳥カゴを並べて生活をさせる(1カ月あれば十分)
●ひとつのカゴに入れるのは「誰でもいいから恋がしたい」的な発情期を利用する
------おまけ-------
●過去に仲の良かったパートナーがいた文鳥は、同じ色の文鳥を好みやすい
●換羽期は周囲と関わりたくない時期なのでペアリングはまず無理 |
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無精卵を生ませない方法は?
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文鳥が卵を三個産みました。ツガイではないので無精卵ですが一生懸命卵を温めています。「あまり産ませないよう気をつけてあげてください」とありましたが、具体的にどうすればいいのでしょうか? 何か卵を産ませる回数を減らす方法があったら教えていただきたいのですが。 |
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よく馴れている文鳥の背中や頭を撫でたり、手に包んだりすると、うっとりして気持ちよさそうにしますよね。オスであれば問題ないのですが、メスの場合注意しなくては行けません。
文鳥の交尾ではオスがメスの背中に乗った後、足踏みをしてメスを刺激します。良く馴れたメスは大好きな飼い主に撫でられると、交尾の刺激だと勘違いしてしまうのです。撫でて尾羽根をぷるぷる振っているのはそれに答えようとしているメスのサインです。尾羽根を振りやすいメスには特に気をつけて、あまり触らないようにしてあげてください。
すでに尾羽根は振り産卵もしている...という場合は、かわいそうですが落ちつくまで距離を置いておきましょう。鳥カゴから出す時間を短くする、手のひらには包まない、鳥カゴを飼い主が見えない場所に置くなどの工夫をしましょう。
文鳥の発情、産卵行動が弱まっても、飼い主への信頼度が弱まるわけではありません。距離を保ったいい関係を築くことができるようにしてください。
環境にも問題があることも多く、「良すぎる環境」は産卵の条件になります。これは人間と同じだと考えていいと思います。安全な住む場所、温暖な気候、ありあまる食べ物(財産)は、育児にピッタリです。そこに育児ルーム(巣)なんかが用意されれば......ですネ。
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保温のし過ぎ、ヒナの分まである豊富な餌、巣。これらは充分産卵の刺激になります。 |
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健康を保つ程度の温度とエサの量で、産卵数をある程度抑えることができます。 |
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産卵数は個体によっても、今までの接し方によっても違うのでわかりません。けれども、例えば仲の良いペアであっても環境を管理されていると、年間で2個程度しか生みません。このペアは時々交尾もしてますが、巣はいれない、餌は食べきる量だけ...で、健康をくずすこともなく今年で8年目になります。このペアだけが特別なわけではなく、似たようなペアは他に3組います。
#兄妹なので繁殖を控えました。 |
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不必要な産卵をさせないために...
○交尾と同じ刺激を与えない (背中や頭に触れないように)
○ヒナの分の餌を用意しない (食べきる量だけに)
○年中発情させない (冬でも室温を上げすぎない)
○巣を与えない、作らせない (つぼ巣は無し、放鳥時、暗いところに潜らせない)
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以上のことに注意していただくと、ある程度効果が期待できると思います。産卵はあくまでも文鳥の気持ちしだいなので、完全にコントロールはできません。「文鳥姫」のページと併せて、これからのことを考えてみてください。 |
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中には生殖器系の病気で一度に10個くらい(普通は5〜6個です)生んでしまう文鳥もいます。「多卵症」の場合は、治療が必要になる病気を抱えているかもしれませんので、手遅れにならないうちに鳥専門の獣医さんに診ていただいてください。 |
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