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8月13日:夜のスラバヤ市内に到着する  8月14日:スラバヤ港見学&マラン市へ  8月15日:ジョグジャカルタへ国内線で

8月16日:ジョグジャカルタを周遊する  8月17日:ガルーダ航空でジャカルタへ  8月18日:ジャカルタ見学&帰国の途へ

 2006年08月15日 ジョグジャカルタへ国内線で

 さて翌日、りんだは文鳥を探すのが嬉しくて、遠くから聞こえてくるアザーン(コーランを唱えようという呼びかけの唄)に合わせて4時過ぎに起床してしまう。もっと寝ていたいらしいんだけど目が覚めて眠れないのよね。1人部屋をいいことに、カメラのバッテリーを点検したり、レンズをキレイにしたり、身支度をととのえたりして、約束の6時半まで部屋で待ってました。

 さて6時半になったので、お友だちと廊下で会って、ホテル周辺に文鳥探索にGO!! この周辺にある市役所に、文鳥が居たという記事が半年前のインドネシアの新聞に載ってたんです。それをりんだがwebで見つけ、友だちとマランに来ることにしたんです。一度日本からつたない英語&インドネシア語で、文鳥を調べた野鳥観察グループに、「今もこのあたりに文鳥はいるんだろうか」とメールを送ったんだけど、あっさりスルーされちゃった模様。あーあ、文鳥もういないのかも知れないね。インドネシアの新聞記事で、お金かけて辺境の地に喜んで赴いてしまうこの一行に、幸せの女神はほほえむのかしらね。

 ホテル周辺を街が騒々しくなる8時頃まで、交通量の多い信号も横断歩道もない道路を歩きながら、頭上の木を見上げて文鳥を探したんだけど、結局1羽も見つけることができませんでした。文鳥以外のインドネシアでおなじみの小鳥なら目の前にいるのに、お目当ての文鳥だけいないんですよ。これって初めてバリ島に行ったときの状況とよく似てるわね。

 お腹も空いたし疲れてきたので(りんだは4時起きなので完璧に空いている!!)ホテルをぐるっとまわったところにあった喫茶店で、みんなでパンの朝ご飯を取ることにしました。入ってみると泊まってるホテルの一部だということが判明。敷地が思ったより広かったです。HOTEL TUGU で焼いている自家製パンやケーキ、それからお茶はとても美味しかったよ。

 このお店で休憩をとったあと、まだ行っていない方向を探索することにしました。実はこっちの方が文鳥がいる確率が高いのよね。しかしインドネシア独立記念日が目の前で、すごい数の学生さんのパレードの練習が始まっています。軍隊のような人びとも、学校の先生も一緒にやっています。できるだけ邪魔しないように、遠巻きにしながら移動して、空を見上げて文鳥を探しました。

 クルマも多い、パレードの人数も多い。マーチ演奏の太鼓やラッパの音が大きい・・・普通の小鳥なら避難しているような状況です。が…お友だちが文鳥の鳴き声がする…とあたりを見回します。すると「ピッ!ピッ!ピッ!」という聞き慣れた声!!!空を見ると4羽の文鳥のシルエットが猛スピードで建物の屋根の方に向かっていきました。カメラの望遠レンズを向けて、黒いシルエットの鳥を確認するりんだ、
「ぶんちょう〜〜!!!」
ぶ、文鳥のようですっっ!!
ジャワ島で初めてみた文鳥です!!!

 文鳥の親子(成鳥がパパかママかは見判別)は、屋根の上でその姿を見せてくれた後、1分もしないうちに飛び去ってしまいました。写真も5枚くらいしか撮ることができなかったみたい。うぅ、短すぎ〜!! もう一度見たくて、飛んでいった方向へ建物の外周を回って行こうとすると
「ここは立ち入り禁止だ!出ろ!」
と追い払われてしまいました。練習か本番かわからないんだけど、祭典のパレードをやってたんですよ。
 しかたなく元きた道をもどると、いつの間にかそこににも監視員が何人もいて、パレードの行進部隊がずらーっと待機。りんだたちが居た場所は、すっかり取り囲まれるように、一般人が入らないように道路が封鎖されていました。

 知らなかったとはいえ、文鳥に目がくらんだ外人3人がうろちょろして、本当に失礼しました。あたしがかわって謝罪します。ごめんなさい。

 さて今日はジョグジャへ行く日なので、これからスラバヤ空港に行かなくてはいけません。2日前に予約したLion航空の飛行機に乗るのです。とっても名残惜しいマランとももうお別れです。

 11時45分頃、眠くてたまらない風のドライバーの車でスラバヤに向けて発進! めったにない信号にとまると、ガクッと首をうなだれるドライバー・・・そしてハッと目覚めるのか、首を左右にコキコキ振って「おれっち首がいたいんだよね」的なパフォーマンスを見せてくれる。ドライバーさんやっぱり寝てるよ。あぁ、死んでも仕方ない覚悟でインドネシアに来てるりんだだけど、目の前で悪い状況が見えていれば回避はしたいよね、大人だし。

 とっても酸っぱいレモンタブレット(c5000)を持っていたので、2コをおともだちからドライバーに「酸っぱいキャンディーよ」といって渡してもらった。ドライバーはありがたそうに受け取ってくれたよ。さっそく包み紙をはいで口に放り込むドライバー。その間、なんと手放し運転、時速は100キロ。直線だからいいやね(笑)。…なわけないよー!!

空港には無事に早く着いたんだけど、荷物が重いのでうろうろもできず、ここでお昼をとったり、お茶しながら夕刻の出発まで時間を潰すりんだたち。その後Lionは大きな会社優先離陸のとばっちりをうけ、予定時刻の一時間くらいあとにやっと発進。ジョグジャに着いたときには午後8時を回っていました。

 ジョグジャではゲストハウスの人が迎えに来てくれて、途中のお店で夕飯を食べてから宿に行きました。今日はクタクタです。りんだはお風呂に入って髪を乾かすのもそこそこに、ベッドに倒れ込んでしまいました。でも文鳥が見られていい1日だったよね♪ タクシー激突もしなくて良かったよね♪

<画像はクリックで大きくなります>

▲マランの夜明けはバナナの葉の向こうからやってくる。りんだが「この部屋、このまま表の風景コミで欲しい」と無理をいう。無理だ、無理だ。

▲ホテル「TUGU」の外観は、熱帯の緑で覆われてるの。この大きな木にも文鳥が来たりするのかなぁ〜。てっぺんの方は高すぎて見えないよ〜。


▲ほら、こんな風にしっかりくねくね。とっても元気良さそうな木!!根もシッカリ張ってるんだろうなぁ。

▲夜が明けたばかりの街は、まだ人もまばら。お店のスタッフがお掃除してる、まだ涼しい時間。

▲スズメさんはインドネシア中どこでも見ます。日本のスズメよりは人慣れしてるよ。意識してなかったらスズメも逃げていかないの。うんカワイイ!

▲1時間半うろうろしたけど文鳥が見つからないので、とりあえず見つけたお店で朝ご飯。覗いてみたら美味しそうなパンがたくさんあったんだよ。

▲当日に焼いたばかりのお菓子やパンが並んでる!田舎なのになんでこんなにクオリティ高いんだろうと思ったら、なんとココは泊まってるホテルの併設喫茶レストランでしたっ!一般客用にお店の出入り口が、ホテルとは別になってたんです。もちろんホテルの中からも来られるよ。

▲木枠のガラスのショーケース。レトロデザインでとってもステキよね。日本の昔のパン屋さんを思い出すって40歳すぎてるりんだが言ってたよ。みんなはあたしと同じで若いから、そんなこと知らないよね。ふふふん。

▲もしだれかこのホテルに来ることがあったら、お茶はぜったいに飲んでください。ホテルのお茶もお店のお茶も同じモノです。風味が変わってて珍しい感じがするんだけど、これがスタンダードだって言ってもおかしくないくらい、毎日のみたいとても美味しいお茶なんです。

▲パンやケーキいろいろをチョイス。ショーケースの隣にあるテーブルで食べました。とても気持ちの良いところで、パンも美味しかったです。

▲お店の中はちゃんとディスプレイされていて、インドネシアらしさに溢れています。

▲テーブルから外を見ると、軍隊のオッサンたちが朝のランニングしてました。マランの街は、他の街に比べて人がきびきびしています。

▲お店の壁には歴史を感じるモノがいろいろ貼ってあります。アムステルビールの看板は、インドネシアが、過去にオランダに占領されていたときからの名残かな。※今はハイネケン社

▲ホテルの前にあるトゥグモニュメント(独立記念の塔)。ココは円形の公園になっていて、道路を隔てた周囲をホテルや市役所が取り囲むように建ってます。

▲公園の池には蓮の花がたくさん。

▲マラン市役所。

▲マラン市役所の屋根で文鳥発見!!

▲ホテルに戻ろうと思ったら入り口に群衆が…多すぎて帰れません。

▲お昼前。今度はマランからスラバヤまで、昨日と同じ道を逆に走ります。こういう風景が大好きなんだけど、近代的な建物がどんどん増えてます。旅行者としては悲しい限りです。

▲スラバヤ空港で遅いお昼をお腹いっぱい食べたりんだたち。笑っちゃうことに、この旅行で一番高かったのがこの空港の食事代。スラバヤの都会価格と、国際空港価格が相まってます。

▲ライオン航空のカウンタ。看板と壁とカウンタしかありません。ライオンは小さなローカル線なので、お客さんは国内の人ばかり。…インドネシアの国内線は時々墜ちるので要注意だよ。

▲朝、高い木のうえでチイチイ鳴いていた鳥を帰宅後にパソコンで画質調整してみたら、メジロさんだということが判明。日本のメジロとはお腹の色が違います。